目の検査
南栗橋おおかわ眼科では各種目の検査を行っております。
診察・診断にて必要な場合や、検査希望でご来院の場合など、お気軽にご相談下さい。
当院で行っている検査一覧
視力検査
学校や健康診断で行う検査と同様に、離れた位置からランドルト環(C字のわっか)を見ていただき、視力を測定します。
なんだか見にくくなった、視界がぼやける、メガネやコンタクトが合わないなど様々な場面で視力を検査し必要な治療を決定していきます。
眼圧検査
眼球内圧を測定する検査になります。
眼圧の変動は、目の異常を知るために大切です。眼圧が高くなってしまうと、眼球が腫れて視神経を圧迫し、視野が狭くなったり、部分的にかけてしまったりします。
緑内障、失明の恐れもあるため、眼圧検査は病気の早期発見に有効です。
検査方法
- 目に空気を吹き付けて、2~3回繰り返します
- 反射から得られる眼圧の平均値を測定します
検査にかかる時間は数分程度となります。
コンタクトレンズを使用されている方は外していただき検査を行います。
眼底検査
眼底とは、光や色を感じる網膜、その情報を脳に伝える視神経乳頭などがあり、視力を担う大切な部分です。
眼底の網膜血管を観察することで、高血圧、糖尿病や脂質異常症に痛風などの診断が可能です。中でも重要なのは緑内障の診断になります。
糖尿病や緑内障は自覚症状が出る前に診断ができますので、一度受けてみることをお勧めします。
検査方法
眼底検査には主に下記の2つがあります。
- 医師が照明と観察用のレンズを使い診察する
- 眼底カメラという機器を使用して眼底の様子の写真を撮影し、診断する
視野検査
こちらは見える範囲を調べる検査になります。
視野は視力と異なり、あまり自覚症状がないものです。気づかないうちに視野が狭くなってしまうということもあります。
また、片方の目だけが視野が欠けているという状態でも、もう一方の目が視野を補うため、末期まで気づけないということもあるため、視野の検査は大切なものです。
緑内障による視神経の障害と視野の狭まりは少しづつ進行するため、診断と治療効果の測定にはこの視野検査が欠かせない検査となります。
検査方法
- 暗室にある視野計の機器に顎を載せていただきます
- 片方の目を隠し、真っすぐに前を観ます
- ランダムに光が出ますので、見えたところで応答ボタンを押していただきます
検査の時間はご年齢や視野欠損の具合にもよりますが約10分ほどで終わります。
OCT(光干渉断層撮影)
OCT(光干渉断層撮影)とは、光の干渉性を利用して、目の内部の微細な構造を画像化する検査になります。
網膜の断層画像を撮影することで、診察や眼底検査だけでは分かりにくい網膜の状態を明らかにすることができます。
断層像から網膜のむくみの程度や出血の範囲、深さなどを可視化することができます。
また、緑内障に対するOCTの使用では、視神経線維層の厚みなども確認できます。正常な型との比較をすることで、緑内障の進行具合を確認できます。
検査方法
OCT検査は専用の台の上に顎を載せていただき、中に表示されるマークをみていただくだけで簡単に行うことができます。
直接患者さんの目に機器が触れるということもないため、負担も非常に少なく、検査時間も5~10分ほどで終了します。
- 診療内容
- 近視・遠視・乱視・老視
- 眼鏡・コンタクトレンズ処方
- 3歳までのスクリーニング検査
- 就学時健康診断・学校検診
- 斜視・弱視
- 眼精疲労
- ドライアイ
- 花粉症(アレルギー性結膜炎)
- 結膜炎
- ものもらい
- 飛蚊症・光視症(黒いものがとんだり光がみえる)
- 変視症(ものが歪んでみえる)
- 白内障
- 緑内障
- 糖尿病網膜症
- 加齢黄斑変性症
- その他網膜疾患(網膜剥離など)
- 心因性視力障害
- 不思議の国のアリス症候群