就学時健康診断・学校検診
就学時健康診断
就学時前までに近視がはじまっている可能性のあるお子さまもいらっしゃいます。
視力低下で要検査と言われた場合は、眼科を受診し検査を受けましょう。
また、3歳児検診で弱視につながる強い遠視や乱視、斜視などが見逃されてしまったお子さまには、就学時健康診断は最後の砦となります。
学校検診
学校検診はお子さまの学習能率の維持や学力向上のために行われています。
視力の再検査が必要とされた場合は、眼科を受診しましょう。
学力低下につながるとの報告も
近視による視力低下を放置すると、黒板の文字が見えにくくなり疲れにつながったり、ストレスになったりして学習への興味が薄れ、学力低下につながるとの報告もあります。
最近は、黒板だけではなくタブレットPC端末などを用いた授業の機会も増えています。
近視だけではなく、遠視のお子さまは特にタブレットPCや教科書・ノートといった、近場の作業が続く(近見視力を要する)ことが、眼精疲労、筋緊張性頭痛などを慢性的に引き起こし、学習能率の著しい低下を招くこともあります。
学校検診で要眼科受診となりましたら、親御さんはお子さまと学校や自宅での学習時はもちろん、テレビを見るときなどの日常生活での見え方についてよく話をしてみて下さい。
その上で眼科受診することをお勧めいたします。
- 診療内容
- 近視・遠視・乱視・老視
- 眼鏡・コンタクトレンズ処方
- 3歳までのスクリーニング検査
- 就学時健康診断・学校検診
- 斜視・弱視
- 眼精疲労
- ドライアイ
- 花粉症(アレルギー性結膜炎)
- 結膜炎
- ものもらい
- 飛蚊症・光視症(黒いものがとんだり光がみえる)
- 変視症(ものが歪んでみえる)
- 白内障
- 緑内障
- 糖尿病網膜症
- 加齢黄斑変性症
- その他網膜疾患(網膜剥離など)
- 心因性視力障害
- 不思議の国のアリス症候群